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森林保全事業
Forest Preservation Activities

Restoration
Reflecting the foundation's passion for the environment, its forest management practices place particular emphasis on preserving the woods in a natural state. The key to the foundation's afforestation efforts is a group of young technical experts that are in their 30s on average from Maeda Ippoen Forestry Company.

森林保全の取り組み

森林施業の方針

 財団が管理する森林は、全域が自然公園法の特別地域であり、森林法の保安林であり、鳥獣保護法の鳥獣保護区という三重指定を受けている民有林としては例の少ない公益的機能の強く要請されたものです。
 このような森林が公益的機能を最大限発揮するよう、また、後世にこの自然を残すことができるよう次のことを重視した森づくりを行っています。

  • 樹木を伐採する際、森林の環境を大きく変化させないよう配慮する(皆伐を行わない)
  • 原生の姿に近づける(山全体で針葉樹と広葉樹の割合を70:30へ誘導する)
  • 鳥や動物の住みやすい森とする(大径木、景観木、鳥獣類の営巣木、貴重木などは努めて保残する)
  • マリモ生息地や鳥獣棲息地を守る(川のそばの木は出来るだけ残し、水辺の環境を保全する)
  • 針広混交の複層林に誘導する(人工林の上木と天然性幼稚樹を保残育成する)
  • 木の無いところには木を植える(更新不良地には植え込みを行う)

 すべての基本にあるのは「自然の力に逆らわず、その力を最大限に生かす」ことです。


40年以上継続してきた未立木地への最後の植林地

河畔林

植樹祭(毎年5月に実施)

広葉樹の樹下に植栽されたアカエゾマツ
森づくりは人づくり

 財団の山林作業を担っているのは、(有)前田一歩園林業の職員で、平均年齢は30歳代です。歴代の山を知り尽くした山頭から引き継いだ経験と技を継承する林業技術者集団です。
 彼らは、阿寒の森に斧が入る前の姿に復元することを目指し、日々森づくりをすすめています。

  • 作業は巡視や踏査、測量、選木、地拵、植栽、下刈、除伐、枝打、間伐、集材など、多岐にわたり、1人の技術者がすべての業務に従事しています。
  • すべての職員がチェーンソーや刈払機、ショベルローダー、ブルドーザーなど、さまざまな林業機械を扱える「多機能工」として育成しています。