北海道教育大学附属釧路小学校と平成22年より協働し取組んできた当財団管理森林や阿寒湖を舞台とした学習指導要領(教科教育)と横断的に連動させた自然環境教育協働プロジェクトが10年目の節目となりました。これまでの具体的な活動としては附属釧路小の2年生から6年生までの5年間で各学年につき年1回から2回程度当財団管理森林や阿寒湖に訪れ、理科、社会、国語、生活、総合学習の様々な単元と当財団管理森林の多様かつ本物の自然素材を連動、活用させての野外活動を実践してきました。
これらの背景を踏まえて令和2年7月12日(日)10時30分より当財団庭園内の前田記念館において体験学習のさらなる発展・促進を目指す枠組みとして「学びの森」協定(第一号)を結びました。
この協定により当財団管理森林が附属釧路小学校の学校林として位置付けられ、雄大かつ多様なフィールドを活用しながら子供たちが豊かでダイナミックな学びが展開されることが期待されています。